廃炉ロードマップ説明会

2011年に発生した震災・原発事故によって、深刻な被害を受けた浜通り地域は、今も廃炉作業や処理水の問題と向き合っています。

「燃料デブリの取り出しを始めとする廃炉作業や処理水海洋放出の是非など、原発を取り巻く問題については、しっかりと説明を聞き正しく理解した上で賛成か反対か、安心か不安かを判断してほしい」

そんな地元住民の方々のお声を受けて、佐藤行政区長会会長の主催で、浜センでは毎月1度「廃炉ロードマップ説明会」を実施しています。

東京電力の広報担当の方をお呼びして開催しているこの説明会には、毎回浜通り地域全域の住民の方や、移住者の方、域外から訪れた学生など多くの方に参加していただいています。

会の前半では東京電力の担当者の方から、原発事故の概要や、その時々の廃炉作業の進捗状況等について詳しくご説明いただき、会の後半は質疑応答の時間としています。質疑応答の時間には、参加者からの率直な質問に、毎回時間の許す限り丁寧にお答えいただいており、この会を土台とした東京電力の社員の方と参加者の皆さんとの信頼関係が生まれています。

また、浜通り地域の復興を医療・健康面でサポートしてきた、弘前大学被ばく医療総合研究所の先生方も毎回相談役として参加していて、気軽に質問することができるので、廃炉や放射能に対する理解をさらに深めることができます。

廃炉ロードマップ説明会の日程は、当HPのトップページ下方にある「カレンダー」から確認いただけますので、浜通り地域にお住まいの方、移住を考えている方、廃炉に関心がある方、どなたでもお気軽にご参加ください。ご不明点等ございましたら、遠慮なくお問い合わせくださいね。

東電HDの廃炉プロジェクトについてはこちらから詳細をご覧いただけます。

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